コドモおいでおいで!な不妊治療の記録。☆治療暦:約2年半☆AIH3回。初IVF→×。2度目の凍結胚盤胞ETで陽性→稽留流産。2回目ICSI→稽留流産。再挑戦もくろみ中♪


by maroony
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2006年 07月 14日 ( 1 )

きのう
聖路加看護大学で開催された「天使の保護者ルカの会」に出席してきました。
医療者と、流産・死産・新生児死を体験した方が
子どもについて、その死について自由にお話をする会です。


ここのところ孤独感や疎外感を感じることが多く
経験者の方とどうしてもお話をしたいと思っていて
ネットで見つけました。

同じ経験をしたひとと話をするグループのことは
アメリカなどの映画の中で見た事があった程度で
自分が出席することになるとは思ってもみなかったけど
今回は自分に必要なことだと切実に感じたので行くことに。

旦那ちゃんが
「宗教の勧誘とかされるようなへんな集まりだったらどうするの?」
って心配してくれてて
自分でもそういうところだったら困るなぁ
それに
必要以上にロマンティックな表現が好きな人たちが集まっていたらなじめない
(死後の世界のことなどをあまりディープに話をされたらどうしよ、みたいな)
って思っていたけど
ちゃんとした医療機関の付属大学が主催だから、と思い切って申し込んだのでした。


行ってみて。
正解でした。
主催の聖路加看護大学のスタッフは
医療の現場に私たち体験者の声をフィードバックしようという姿勢で
話をたくさんひきだしてくださったし、
体験者の方が私の言葉に心からうなずいてくださるのに勇気付けられたし
他の方の立ち直っていく過程や、今の気持ちは私にも痛いほど共感できて
自分がひとりじゃないと体で実感できました。
やっぱりいっぱい泣いちゃったけど
一人で寂しく泣いてるのと違って
なんだかあったかい涙が流せた。
もらってきたパンフレットも
おしつけがましいものではなく、特定の宗教観もなく
つらい体験をした人がどういう気持ちになるのか
たくさんの経験者に聞いてまとめた(海外の研究の翻訳もあった)もので
共感できてほっとしたし
周りの人たちとのかかわりを考える参考にもなりました。


実は私以外の方はほとんど新生児死の経験者で
私は姿も見えないまま子どもを亡くしたので
もしかしたら気持ちが違うのかな…と始まる前にプロフィールを見ながら思っていたのですが
始まってみると子どもを思う同じ気持ちで共感できました。
皆さんも私に対してちゃんと
「一人の子どものお母さん」として見てくれているのが嬉しかった。
お骨もなにも手許に残っていないので
受精した卵の写真と胎嚢しか写っていないエコー写真を持っていたんだけど
卵を見てみんな感激してくださって。
「いとおしいね」「いのちだね」って
言ってもらえて。
うれしかった。


会に出て、周りの人たちとのこと、いろいろ考えた。


いまのところ
実父と旦那のお母さんとは
子どもについてはほとんど何も話していない。
それについて ちょっと寂しいな、子どもの話をしたいなと私は思ってる。
そうっとしておこう、私から話してくれるのをまとう、と思って
あちらからは声をかけずにいてくれてるんだろうから
こんど子どものために小さい可愛い人形でも買って
母と旦那のお父さんの仏壇に供えてもらいに行こう。
大事な家族に私のことだけじゃなくて
私の子どものことを少し想ってほしいから。

旦那ちゃんのことも
もっといっぱい大事にしようって思ったよ。


いろいろ気づきがあって良い会でした。
3ヶ月ほどたって、
ちかごろ流産のことが悲しみや苦しみの象徴・源泉みたいになりかけてて
自分の苦しみや悲しみをどうにかしてよ!って気持ちばっかり
大きくなってしまっていたけど
子どもへの感謝の気持ちや自分達が精一杯がんばってきたことを
また思い出すことができてとっても嬉しかった。


この気持ちを忘れてしまったら
またあの場を借りればいいんだ。
行く場所があるんだ、ってそう思うだけで
すごく心が支えられる。
ありがたいです。
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by maroony | 2006-07-14 10:18 | 流産をおもう